2022.11.06
早稲田祭の展示
11月5-6日は早稲田祭です。今年は久しぶりに、ほぼ全面的に対面で開催されているようで、自分の研究室に入室するのも雑踏をかきわけてやっとという状態です。
東洋思想研究会という学生のサークルのインタビューを最近2年ほど続けて受けていますが、早稲田祭でその時に話したことの一端を展示してくれていました。「平和」の定義について、複数の教授にインタビューしたそうです。
私からは、鈴木大拙の日本的霊性の考えに基づいて、二元論的対立が坐禅などを通した直観の会得により消滅し、より高次に調和した状態から平和を考える必要があるのではないか、といったアイデアを示しています。